電子カルテ導入に向けての選考会

 

現在、当院では電子カルテ導入に向けて選考会を行っております。

各部署の代表者に集まってもらい、電子カルテメーカーに大まかな操作方法をプレゼンしてもらっています。

各メーカーのプレゼンが終わった後はいよいよ最終選考です。

 

 

更に質の高い医療を患者さんに提供できるよう、
スタッフの効率良い業務のため、導入を完遂させます!

 

 

検査室ブログ第3弾

皆さんこんにちは、検査室です😀

検査室ブログの第三弾として今回は、「尿検査」についてご紹介します。

 

尿は、健康状態や生活習慣によって、日々変化します。

私達の目にもわかる大きな変化を起こす前に、ミクロの世界で静かな小さな変化をおこしてトラブルを教えてくれます。

 

尿検査に直接かかわる病気として、腎臓病・膀胱・尿道・尿管の病気、ホルモンバランスの崩れによる病気や腫瘍などの病気もわかります。

また妊娠の徴候も尿検査で知ることが出来る、痛みが伴わない検査になります。

 

🚨ただし注意点もあります。

食事や飲み物は自由に取っていただいてかまいませんが、なるべく前日から数時間前にはビタミン剤やビタミンCが入っている風邪薬や栄養ドリンクは摂取しないようにして下さい。

測定に影響を受けて誤った結果となることがあります。

 

さて当院での尿検査は尿試験紙に尿を浸して機械で測定するものと、尿を遠心分離してその沈渣を顕微鏡で見る尿沈渣の2種類をおこなっております。

 

 

 

🔻尿定性検査はこの試験紙を使って測定します。

 

この試験紙では、尿比重、pH、尿蛋白、尿糖、ケトン体、ビリルビン、尿潜血、ウロビリノーゲンを測定することができます。

 

この検査は目視でも行うことができます👀

尿に浸してから直後、10秒、20秒、30秒、60秒で判定することが出来ますが、

大変なので尿に浸してから機械にのせて自動で判定しています。

 

🔻原理としては小学校でやったリトマス試験紙みたいな感じで色が変わっていきます。

 

この色をみて尿に糖が出ている、タンパクが出ている、血液が混じっているなどを知ることが出来ます。

 

尿に糖が出ると糖尿病の可能性が考えられます。

 

タンパクは健常者でも出ることがありますが、急性糸球体腎炎や慢性糸球体腎炎などの糸球体の病気や腎臓の病気で顕著にみられます。

 

血尿とは文字通り尿に血液が混じることです🩸

 

目に見える血尿の場合もありますが、自分の目で見えなくても検診で血が混じっていると指摘される、

つまり顕微鏡で見ると血がまじっているという場合も血尿と言います。

 

続いて「尿沈渣」について簡単に説明させていただきます。

尿沈渣は、尿を遠心分離してその沈渣を顕微鏡で見る検査になります。

 

🔻これは赤血球の写真になります。

 

赤血球の形を見てどのあたりから出血しているかを判断することができます。

この写真は赤血球の形が均一ですので尿道と膀胱とかの出血によるものだと考えられます。

 

🔻これは白血球の写真です。

 

赤血球とは違い、中に核が見えます。

写真だと見にくいですが周りに短い線のように見えるのは細菌になります。

 

🔻この写真は扁平上皮になります。

 

扁平上皮は通常の人でも見られる典型的な尿道の上皮になります。

 

※このほかにも、悪性細胞や結石の原因となるシュウ酸カルシウム結晶などもみられますが、

このブログを作成時には見つけることが出来ませんでしたので写真を撮ることがかないませんでした。

またの機会に載せさせていただきたいと思います。

 

また次回の検査特集をお楽しみにお待ちください😀❗️

 

 

 

栄養課 管理栄養士の鈴木です。

栄養課 管理栄養士の鈴木です。
我が家の新しい家族について書いてみようと思います。

 

4月のある日猫が2匹コンビニに迷い込んできました。

1匹は飼ってくれる人がみつかったのですが、1匹はみつからず警察署に届けられました。

 

縁あって我が家で飼い主さんがみつかるまで半年間預かることになりました。突然の小さくてかわいい猫の登場に我が家はすっかり猫中心の毎日になりました。

 

名前はだいふく笑

 

 

半年たって、残念ながら飼い主さんは現れず我が家の正式な一員になりました。
小さくてかわいかっただいふくもすっかり大きくなって家族に毎日癒しを与えてくれます。

 

だいふくに癒されて今日も仕事がんばります。

 

 

 

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